ハニー:COLORS初の社員インタビューとして、創業20年の会社で社歴が約19年と、一番古株(笑)の執行役員の辻村洋則さんにお話を聞きます!辻村さんよろしくお願いします!
まず最初に辻村さんはどのような経緯で当社に入社したのでしょうか?


辻村さん:よろしくお願いします。私は元々、ネットワーク関連の仕事をしていたのですが、24歳の時に自分探しのためイギリスに半年間留学しました!

ハニー:イギリスに留学!それは知りませんでした。自分は見つかったのでしょうか?

辻村さん:自分は見つかりませんでした(笑)、でも違う国から日本を見ることができたので、日本が安全で良い国だということがわかりました。観光地のロンドンでも裏通りに入るとヤバい雰囲気の場所が結構あって、夜お酒を飲んで一人で歩くのに危険を感じたことがあります。幸い無事でしたが。

留学から帰国後、同じようにネットワークの仕事をしたいと考えておりましたが、縁があって当社に入社しました。最初は社内LANの案件などを対応していましたが、会社に慣れたところで、大手の通信事業者に常駐して支援する業務を担当するようになりました。
ここからは私が経験した10ほどの業務のうち、いくつかをご紹介しながら、その時代、時代でどんなことがあって、何を考えたのかをお話します。

■2002年8月~ 法人営業の支援業務

営業に関連した仕事はしたことがなかったので、スキルという意味では、ほとんど新卒みたいな状況でした。そのため部内で事業計画の管理や、営業事務的な業務を担当しました。自分が希望していたネットワークの仕事ではまったくありませんでしたが、当社は創業間もなくて、まだ5人くらいしか社員がおらず、お客様にいただいた仕事は、できるメンバーがやる!というスタンスで対応しておりました。当社のファウンダーから当時言われて今でも記憶しているのが、「今、辻村がやっている仕事は、うちの会社が大きくなったら必要になるスキルだから」というアドバイスです。今まで自分がやってきた仕事とまったく関係がない仕事をすることに対して、微妙な気持ちでしたが、その言葉を聞いてやってみよう!と前向きになれましたし、実際に今、会社が大きくなり自分が執行役員になって事業計画の管理や各種手続きの大切さをしみじみ実感しています。

■2004年7月~ 社会科学系の研究支援業務

総務省:情報通信白書H27年版より


総務省の調査によると、2000年には携帯電話の契約数が固定電話の数を超えました。上図の青い線が携帯電話の契約数を表していますが、2000年以降は毎年右肩上がりに増加したことで、携帯電話の普及に伴う社会的課題の研究を行うための研究所が立ち上がりました。

研究所を立ち上げた当初は、研究するにしても設備は整っていないし、機材もないので、システムエンジニア的な役割で参画させて頂きました。環境が整って研究が進むうちに、研究に参加させて頂いたり、記事を書いたり、イベントに登壇したりと、ここでも目の前の仕事をなんでもやりましたね。振り返って考えてみると、現場に参画したら、決まった仕事をするだけではなく、チャンスがあったら自分を広げていくことで、自分の視野が広がりスキルも飛躍的にアップするので、仕事が面白くなります。私は、どの現場でもそういったスタンスで仕事をするようにしています。

■2008年9月 自社でスタッフケア推進室の立ち上げ

当社が金融システムに強い会社をM&A(買収・合併)したため、100名近いメンバーが入社しました。
その当時は社外に常駐しているメンバーが多く、コミュニケーションをとる機会が限られており、社員のケアが不十分になっていると当時の社長(ファウンダー)が考え、社外に常駐しているメンバーの元を訪れて、話をきいたり、改善要望を受け付ける「スタッフケア推進室」の立ち上げを任されました。
労務的な知識が無かったため、調べたり書籍を読んだりと個人的に勉強させて頂きました。この時の経験と知識は、その後に現場のマネージャーをする時にとても役立ちました。ヒアリングのスキルが身についたのか?、今でも見た目は怖いけど?(笑)、話しやすい人ですよねと言われることがあります。

■2009年7月 法人営業の技術支援業務

M&Aで入社したメンバーとのコミュニケーションがとれるようになったので、私はシステムに関連した業務に戻りました。法人向けに携帯電話の販売をするだけではなく、携帯電話に関連するサービスやソリューションを提案するための技術支援を行っていました。

携帯電話を内線電話としても使えるソリューションが好調だったことと、2011年3月に東日本大震災が発生したことで、衛星携帯電話の販売支援が多かった記憶があります。
商材を選り好みをせずに、要望があったらなんでも対応するようにしていました。販売先のお客様と直接コミュニケーションをとる経験は初めてだったので、最初は緊張することも多かったのですが、場数をこなすことでなれることができました。内線ソリューションの販売支援については、現場の営業担当者からは、信頼を得ることができ、指名して頂くことも多かったと思っております。

■2012年7月 ビッグデータの外販ビジネスの立ち上げ業務など

データを活用したビジネスがまだ活発化していないころ、ビッグデータを統計化し、外販していくビジネスの立ち上げの話があり参画しました。個人情報保護法は2014年の改正前で、データを活用するための法制度が整備されていませんでした。
総務省への照会や、パーソナルデータに関するワーキンググループの内容を参考とした準備、有識者の助言をもと、情報開示を行いながら、サービス化を進めることになりました。

有識者からユーザーのデータを使うにあたり、広く説明する義務があると助言されていたので、リリース前にマスコミ向けの説明会を開催したのですが、一部マスコミが誤解を生むような記事を掲載したことで、人生で初めて自分が参画している案件で炎上を経験しました。

炎上直後の時期に展示会への出展が決まっており、私はその展示会で説明員を担当しました。説明員みんなでQAを整理したり、広報部と調整したりと、慎重に準備し、ドキドキしながら展示会へ臨みました。しかし実際は、新しいチャレンジを応援してくださるお客様もおり、温かいコメントをいただけて嬉しかったことを覚えております。 

このサービスについては、一部のマスコミの間違った報道で騒ぎが大きくなったものの、国の指針や有識者の意見を踏まえ、サービス開始まで情報を開示しながら進めていたので、擁護記事がネットやTwitterでみられ、炎上も自然に収まり無事にローンチすることができました。
この仕事を通して、適切な情報開示の大切さや、ユーザー目線での情報の伝え方について学ぶ機会になりました。データの可能性を感じたのも、この時期です。

その後は、個人情報保護法などデータガバナンスの分野での知見を蓄積していたため、DMPサービスの立ち上げ支援や、ソーシャルギフトサービスの立ち上げを支援しました。
こうやって振り返ると、私は「立ち上げ業務」に関わっているな、ということに気づきました。ここまで立ち上げ業務ばかり担当しているメンバーは少ないと思います。新しいことが好きな自分としては、事業を「立ち上げる」という仕事は、苦労も多いのですが楽しくやりがいを感じます。その後運用していくフェーズは苦手かも知れません(笑)

■2019年1月~ 動画サービスの先行商用支援業務

写真は動画のイメージです。実際のサービスではありません。

当社の規模が拡大してきて、自社の仕事も増えてきましたので、半稼働といった状況ではありましたが、動画サービスの先行商用に参画させて頂きました。
「半稼働」という言葉、なかなか聞きなれないですよね。一ヶ月の業務時間のうち半分を自社に、半分をお客様のために使う働き方です。場合によってはフレキシブルにそんな働き方ができるのも、当社で働く良さだとおもっています。おかげで19年いても仕事に飽きることはありません(笑)。

今回は初めてメディアに関連するビジネスの立ち上げだったのですが、すでに寡占状態となりつつある動画サービスではあったため、コンサルやマーケターから意見をもらいつつ試行錯誤しながらではありましたが、アジャイルに開発を進めて、機能の反応をみながらサービス化に結びつけたかったのですが、当初定めていた計画を達成することができず、本格商用に結びつけることができませんでした。
結果としてサービスに結びつかなかった今回のプロジェクトですが、新サービスを立ち上げる際に、発生するさまざまな調整のどこが重要なポイントで、そのポイントをどのように押さえていくか、効率よく対応していくのか、考える機会となりました。

■2020年10月~現在 xRやエンタメ関連ビジネスの立ち上げ業務

現在は執行役員として、マネジメント業務が増加したため、一部の稼働に限られてしまうのですが、現場メンバーのフォローをする役割として、現在も新たなプロジェクトに参画しています。

xRという言葉はまだ聞き慣れないですよね。VR(Virtual Reality=仮想現実)、
AR(Augmented Reality =拡張現実)、 MR(Mixed Reality=複合現実)、SR(Substitutional Reality=代替現実)など、ITと現実を結びつける多くの技術がありますが、これらの技術をまとめて利用したり、未知「X」な技術ででReality(現実)をもっと楽しくしていくxRのプロジェクトが始まっています。
5Gや新しい生活様式の浸透によって、xRに関連した市場は、間違いなく拡大していくので、当社としてもしっかりとXR関連のサポートを行っていきたいと思っています。

■まとめ

以上が、私の職務経歴書でした。
ずっと同じ会社に務めているとは思えないほど、多様な仕事を担当してきました。

これまでの仕事を振り返って思うのは、数年ごとに新しいチャレンジの繰り返しで、仕事の幅を広げていくことはできました。しかし、その反面、なんでもできるが、何ができる人なのか?専門的なところがぼやけているといったジレンマを抱えることもあります。

しかし、通信業界に関して浅くても誰よりも広い知識を持っていることや、今までのさまざまトライアンドエラーを経験しているというのは、自分の一つの強みだと思うようになりました。19年間同じ会社で働いてきてわかったことは、この19年間が私の強みになっているということです。

これからは、
豊かな人生を送るためには、何よりも長所・強みを磨いていくことが必要だと思っているので、仕事をしている時だけではなく、自己鍛錬も含めて自分の長所を磨くことで、特徴を仕事に出していきたいと思います。

ハニー:辻村さんありがとうございました。石の上にも3年って言いますもんね。
辻村さんは19年!すごいです!ロンドンへの留学で見つけられなかった自分が見つかってよかったですね。関わる業務が立ち上げばかりで、チャレンジの連続なことに驚きました。ある意味当社らしいですね笑。立ち上げ業務ばかりで大変そうだし、炎上案件もあるのか〜!と思った方もいらっしゃると思いますが、飽き無さそう!色々挑戦できてやりがいがありそう!と感じていただけたら嬉しいです。当社で働きたい方が増えますように!

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